Winny公判

昨日Winnyの技術について書いたら、そのお隣の日記にWinny公判の傍聴ログが載ってました。
Winnyを包丁におきかえるとこういう内容です。


冒頭陳述
・包丁を用いた殺傷事件が起きた。
・包丁は犯罪幇助の道具ではないか。

・包丁で人を殺傷できなくするにはどのようにすればよいか。
 →免許制度を導入するなど。
・包丁が斬っている相手が食材か人かを包丁自身が判断できるか。
 →できません。
・包丁が斬っている相手がどの国のもの(物/者)か包丁自身が判断できるか。
 →できません。
・あなたはそのような包丁を作れるか。
 →誰もできないと思いますが。

・次の項目が犯罪幇助にあたるとされるがどうか。
・よく研いである。
 →効率よくそして食材の質を保ったまま調理する為。
・先が尖っている。
 →堅い食材に刃を通す為。
・誰が使用したかわからない。
 →使用者のプライバシー保護。

問題となったのは最後の部分があったからですね。


「包丁が斬っている相手」とは流通しているファイルのことですが、
いつかは、それが著作物なのかどうかを判断するプログラムができる時代がくるのでしょうか。
その頃にはドラえもんも開発できそうですね。
するとあの不思議な道具達も販売されるのですか(*゜ω゜)


翻訳こんにゃく、タケコプターの辺りは在ってもおかしくないかも…^^;